『NOUR』は、ボス・パッタカーン(Boss Patthakarn)が演じる新米警察官のJamesと、トントン・キサコーン・カノックトーン(Tongtong Kitsakorn Kanogtorn)が演じる大尉のKenのペアを描いた、連続放火事件を追うファンタジー犯罪ミステリーBLドラマです。
正体不明の連続放火事件が相次ぐ街を舞台に、警察・軍・検死という異なる立場の4人が絡み合いながら、事件の裏にひそむ生と死の境界を揺るがす真相へと迫っていきます。
本作はもともと「Akina The Series」として発表されていた企画が全面リブランドされて誕生したという、他に類を見ない経緯を持つ作品でもあります。
この記事では『NOUR』について配信・放送予定・キャストの最新ガイドをお届けします。
メインカップルは、Jamesと大尉Ken(トントン・キサコーン・カノックトーン)のペアです。
もう一組、検死官Jirat(トーイ・ポンサコーン・メッタリカーノン)とアシスタントChita(プーム・チャウォンワット・トーンユー)によるセカンダリーカップルも並走します。
James×Ken(攻め受け:判明次第追記)
新米警察官と謎めいた大尉、立場の違う2人の関係性
NOURはどこで見れる?配信情報
『NOUR』はWeTV Originalとして2026年8月25日(火)から配信中で、8月31日時点で第3話まで公開されています。
そして日本から観る方法について、はっきりしたことが分かりました。日本のIPアドレスでWeTVの作品ページを開くと、再生プレーヤーの位置に「お住まいの地域では著作権上の制限により視聴できません」という趣旨の英文が表示されます。
つまり日本から直接は観られない、VPN必須の作品です。ここは推測ではなく、実際に開いて確認した結果です。
『NOUR』の配信情報を以下の表にまとめました。
| 配信・放送 | 配信状況 | 備考 |
|---|---|---|
| WeTV | 配信中(全10話・10月14日完結予定) | 第1・2話は無料、第3話以降はVIP(有料会員)限定。日本からは地域制限で再生不可(実機確認済み)のためVPNが必要です |
NOURを無料で視聴する方法
無料の枠は用意されています。ただし日本からはその枠にたどり着けません、というのが本作のややこしいところです。
WeTVでは第1話と第2話が無料公開されており、第3話からVIP(有料会員)限定に切り替わります。作品の入口を無料で開けておく、WeTV Originalらしい設計です。
ところが日本のIPアドレスからアクセスすると、無料であるはずの第1話ごと地域制限に弾かれます。「有料だから観られない」のではなく「日本だから観られない」という状態です。
そのため日本から観るには、VPNで対象地域のサーバーに接続する方法が事実上ほぼ必須になります。
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VPNを使った視聴環境の整え方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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放火事件を追いかけるドラマなので、視聴環境だけは事件みたいにドタバタしたくないですよね。NordVPNなら先に繋いでおくだけで安心です。
※本記事の情報はすべて2026年8月31日時点のものです。
NOURの予告動画(トレーラー)
『NOUR』の公式ティザーは、2026年5月・7月・8月の計3回公開されています。
7月21日公開の第2弾ティザーで8月25日という配信開始日が正式に発表され、8月13日には第3弾ティザーが公開されました。配信2週間前に畳みかけてくる出し方で、WeTV側もそれなりに力を入れているのが分かります。
映像からは、燃え上がる街を背景に、Jamesの緊張した表情とKenの捉えどころのない眼差しが交差する構図が印象的に伝わってきます。
犯罪捜査もの特有の張り詰めた空気と、BLらしい視線の絡みが同居しているのが、この第2弾ティザーの見どころです。
個人的には、たった数十秒の中に「刑事もの」と「恋愛もの」の呼吸が両方仕込まれている編集の巧みさに唸りました。
ティザーは3本出ましたが、フル尺の本編トレーラーは結局公開されないまま配信初日を迎えました。

本編トレーラーなしで走り切る強気の宣伝、嫌いじゃないです。
NOURの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル(原題・英題) | นูร์/NOUR(NOUR The Series) |
| 配信開始日 | 2026年8月25日(火)/10月14日完結予定 |
| 話数 | 全10話(初回は第1・2話を同時配信、翌26日に第3話、以降は毎週更新) |
| 1話あたりの尺 | 約45分 |
| 配信プラットフォーム | WeTV(WeTV Original) |
| レーティング | 18+(暴力・粗暴な言葉づかいを含む) |
| 監督・脚本 | Boss Wasakorn Khumklaowiriya(ボス・ワサコーン・クムクラオウィリヤ) |
| 制作会社 | WeTV Original × Tailai Entertainment |
『NOUR』は、連続放火事件という不穏な題材に、生と死の境界を揺るがす超自然的な要素を重ねたクライムファンタジーBLです。
警察・軍・検死という異なる立場の登場人物が同じ謎を追いかける構成になっており、単なる恋愛ドラマにとどまらない群像劇としての厚みが期待できます。
配信開始にあわせてWeTVが出した公式のあらすじでは、連続放火が「数十年前に葬られた秘密」と「何世代も続く呪い」につながっていくことが明かされました。ジャンル表記もMystery/Romance/Drama/Supernaturalの4つが並びます。恋愛単体では読み解けない作品だと考えておいたほうがよさそうです。
NOURのあらすじ
正体不明の連続放火事件が、街のあちこちで相次いで発生している。
新米警察官のJamesは、この不可解な事件の捜査チームに配属される。
現場でJamesは、事件との関わりが深いとされる謎めいた大尉Kenと行動を共にすることになる。
一方、検死官のJiratとそのアシスタントのChitaは、被害者の遺体から独自に手がかりを追っていた。
2つの捜査線は次第に交わり、被害者たちの間に隠された共通点が浮かび上がってくる。
やがて事件は、単なる放火という枠を超え、生と死の境界そのものを揺るがす真相へとつながっていく。
4人はそれぞれの立場から真実に近づいていくが、その先で何を見つけることになるのか。
炎の街に隠された謎と、4人の男たちの行方は、ぜひ本編で確かめてみてください!
※日本語翻訳情報を基に紹介しているため、細かい表現が異なる可能性があります。
NOURの相関図とカップリング(topとbottom)
『NOUR』のカップリング(topとbottom)は、James×Kenがメイン、Jirat×Chitaがセカンダリーです。
攻め(top)・受け(bottom)の設定は、2026年8月時点では公式に明示されておらず、判明次第追記します。
- James(ジェームス):捜査に加わったばかりの新米警察官。年下・健気・天然といった、初々しさが伝わるキャラクターです。
- Ken(ケン):事件との関わりが深いとされる謎めいた大尉。年上・寡黙・硬派・男前といった、緊張感と包容力を併せ持つ立場として描かれています。
もう一組のセカンダリーカップルは、検死官のJiratとそのアシスタントのChitaです。
- Jirat(ジラット):遺体から手がかりを読み解く検死官。冷静・クーデレ寄りの視点で事件の核心に迫ります。
- Chita(チタ):Jiratのアシスタントとして共に捜査を支える存在。年下・ほだされ寄りの立ち位置になりそうです。
※属性はあらすじ・トレーラーから読み取れる範囲の解釈であり、公式のプロフィールに基づく確定情報ではありません。
NOURの俳優情報
信頼できる公式プロフィールで誕生日・身長などの数値情報を確認できなかったため、以下では確認できた活動歴のみを紹介します。
James役/Boss Patthakarn(ボス・パッタカーン)
Boss PatthakarnはTailai Entertainment所属の俳優で、本作『NOUR』で主演を務めます。
新米警察官Jamesという初々しい役どころを、どんな表情で演じてくれるのか注目です。
SNS情報
- Instagram:https://www.instagram.com/bossirr/ /@bossirr
Ken役/Tongtong Kitsakorn Kanogtorn(トントン・キサコーン・カノックトーン)
トントン・キサコーン・カノックトーンは、『Wanthong』(2021年)のプライガム役、『To Sir, with Love』(2022年)のヤン役、『The Wicked Game』(2025年)のジェット役などで知られるタイの俳優・シンガーです。
本作は彼にとって初めてのBL主演作品であり、謎めいた大尉Kenをどう演じ切るか注目されています。
SNS情報
- Instagram:https://www.instagram.com/tongtong_thestar12/ /@tongtong_thestar12(フォロワー約100万人)
Jirat役/Toey Pongsakorn Mettarikanon(トーイ・ポンサコーン・メッタリカーノン)
トーイ・ポンサコーン・メッタリカーノンは、『Bang Rajun』で主演を務め、『Pantai Norasingha』(2015年)や『Top Form』(2025年)などの出演歴を持つタイの俳優です。
Instagramのbioには「Tailai Artist」と明記されており、本作と同じ事務所に所属していることが確認できます。
Wanthong組のトントンと同様、本作が彼にとっても初めてのBL主演作品となる点も見逃せません。
SNS情報
- Instagram:https://www.instagram.com/toey_pongsakorn/ /@toey_pongsakorn(フォロワー約200万人)
Chita役/Phoom Chawonwat Thongyoo(プーム・チャウォンワット・トーンユー)
プーム・チャウォンワット・トーンユーは、サバイバルオーディション番組「Starlight Boys」(2024年)の出場者として注目を集め、その後『Surviving Beauty』などに出演したタイの俳優・モデルです。
2025年末にTailai Entertainmentへ所属し、『NOUR』が本格的な演技作の一つになります。
SNS情報
- Instagram:https://www.instagram.com/wooooyd/ /@wooooyd(フォロワー約1.8万人)
NOURのおすすめ度(配信前の期待度)☆☆☆☆☆
まず断っておくと、これは視聴後の評価ではなく、あくまで配信前の期待度です。
星3つ(企画の座組みと題材のユニークさに期待、様子見の要素も残る一本)。
一言でいうと、放火事件×BLという異色の掛け合わせに挑む、クライムファンタジー作品です。
特に話題なのは、Akinaからの全面リブランドという成立の経緯そのもの。
主演俳優の活動休止という予期せぬ事態から、企画ごと作り直して生まれた作品というのは、なかなか他に例がありません。
また、TongtongとToeyという実力派2人にとって、本作がそれぞれ初めてのBL主演作品になる点も注目材料です。
海外のBLファンの間では、公式ティザーの公開時点ですでに設定の面白さや相関図の複雑さに関心が集まっている様子がうかがえます。
星を3つに留めた理由は、話数や本編トレーラーなど未発表の情報がまだ多く、作品全体の完成度を判断する材料が現時点では限られているためです。
わたしの感想と考察
正直、放火事件というシリアスな題材とBLの組み合わせは、これまであまり見た記憶がありません。
多くのタイBLは学園ものか職場ものが主流なので、この座組みだけでも新鮮に映ります。
わたしが一番気になっているのは、やはり「Akina」から「NOUR」への改題の経緯です。
主演予定だった俳優の休養を受けて、単に代役を立てるのではなく企画そのものを作り直すという判断には、制作側の相当な覚悟を感じます。
公式ティザーを見る限り、Jamesの緊張した表情とKenの捉えどころのない眼差しの対比が、この作品の温度感をよく表しているように思いました。
検死官Jiratとアシスタントのチタという組み合わせが加わることで、単純な二人の恋愛劇にとどまらない群像劇的な広がりが生まれそうです。
攻め受けが未確定な今の時点だからこそ、「年上で寡黙なKenが、年下で健気なJamesを見守る側になるのでは」という読み方も、あくまで個人の予想として楽しんでいます。
賛否が分かれるとしたら、恐らく「クライムサスペンス」と「BL」のバランスをどう取るかという点になりそうですが、わたしはこの異色の掛け合わせにこそ期待したい派です。
第3話まで見た時点での追記(2026年8月31日)
ここからは配信開始後の追記です。★は完結時に確定させるので、いまは配信前につけた★3のまま据え置きます。
配信前に★を3つに留めた理由は「未発表の情報が多すぎて完成度を判断できない」でした。
その材料はだいぶ出そろい、いま海外の視聴者の評価はかなり高いところから始まっています。
第1・2話が8月25日に同時配信、翌26日に第3話という変則的な出し方で、いきなり3話ぶんの世界観を浴びせてくる構成でした。
レビューで共通して挙がっているのは視覚効果の作り込みです。
「予算のかけ方が画面に出ている」「BLの水準を超えている」といった書かれ方をしていて、放火=炎の描写を核に据えた作品としては、いちばん効くところに投資できている印象があります。
もうひとつ、多くの人が食いついているのが導入の構造です。
現代の事件から始めるのではなく、同じ死が時代を超えて何度も繰り返される様子を、古代から現代まで並べて見せるところから入る。あるレビュアーは「これで一気に引き込まれた」と書いていました。
「連続放火事件を追う刑事もの」だと思って観はじめると、想像よりずっと大きな話の入口に立たされます。配信前に「群像劇的な広がり」と書きましたが、広がる方向は横(登場人物)ではなく縦(時間)でした。ここは予想が外れたところです。
一方で、手放しの絶賛ばかりではありません。
「最初の2話にかなり失望した」という声も確認できました。ただし具体的にどこが不満だったのかまでは追えていないので、内容の紹介は控えます。反応がもう少し集まったら、この項目に追記します。
数字については、本記事ではまだMyDramaListの総合スコアを引用しません。
配信開始から1週間は事前投票が混ざるため、当ブログでは1週間経過後の数字を採用しています。本作は9月1日以降が対象になるので、次回の更新で反映します。
参考までに、話別スコアは第1話・第2話・第3話いずれも9.3〜9.4のレンジで、40人前後が投票している状況です。
放火事件×BLという異色ジャンルの掛け合わせに惹かれる方には、特におすすめの一本です。
- 犯罪サスペンス×BLというジャンルミックスが好きな方
- 制作の裏側やキャスト変更の経緯まで含めて作品を追いたい方
- 謎めいた年上キャラ×健気な年下キャラの組み合わせに弱い方
- じっくり群像劇として楽しみたい方
NOUR まとめ
『NOUR』は、連続放火事件を追う新米警察官と謎めいた大尉、そして検死官コンビが絡み合うクライムファンタジーBLで、2026年8月25日からWeTVで配信中です。全10話、10月14日に完結予定で、8月31日時点では第3話まで公開されています。
「Akina The Series」からの全面リブランドという異色の経緯を持ち、TongtongとToeyにとってはそれぞれ初めてのBL主演作品でもあります。
攻め受けの確定情報など、まだ埋まっていない項目は分かりしだい追記していきます。
日本からの視聴にはVPNが必須であることが実機確認で確定しました。第1・2話は無料枠があるので、接続さえ用意できれば、まずはお金をかけずに2話ぶん試せます。NordVPNなどを先に整えてから臨むのが、この作品にはいちばん向いた入り方です。

