「Payback(PAYBACK The Series)」は、Min Thanakorn Wichanukhor(ミン・タナコーン)が演じる配達員のサンと、Toptap Jarukit Kaewmoonrueang(トップタップ・ジャルキット)が演じる芸能事務所のディレクター、ジェイを描いたタイのBLドラマです。
暴力によって兄と母を奪われた青年が、復讐のために芸能界へ足を踏み入れるという、甘さより刃の匂いが強い作品になっています。
脚本を手がけるのは、あの『KinnPorsche』の原作者Sammonです。
この記事では『Payback』について配信・視聴方法・キャストの最新ガイドをお届けします。
カップリングは、ジェイ(攻め)×サン(受け)です。
ジェイ(芸能事務所ディレクター:攻め)×サン(元配達員・復讐者:受け)
すべてを取引で測る男と、復讐だけを燃料に生きる青年。利害から始まる関係です。
Payback はどこで見れる?配信情報
日本からは楽天TV(Rakuten TV)で視聴できます。
2026年6月の楽天TV月間ランキングで上位に入った作品で、国内でもすでに手応えのあるタイトルです。
海外向けにはiQIYIとLINE TVで配信されており、本国タイでは2026年5月30日から8月1日にかけて放送されています。
『Payback』の配信情報を以下の表にまとめました。
| 配信・放送 | 配信状況 | 備考 |
|---|---|---|
| 楽天TV(日本) | 配信中(買い切り/レンタル) | 邦題「PAYBACK The Series」 |
| iQIYI・iQ.com | 配信中(サブスク) | 日本語ページあり |
| LINE TV | 配信中(サブスク) | 海外向け |
| 放送期間 | 2026年5月30日〜8月1日(全10話) | 2026年7月時点で第9話まで放送済み |
Payback を無料で視聴する方法
先に押さえておきたいのが、楽天TVは見放題のサブスクではなく、作品ごとの買い切り/レンタル方式だという点です。
1本だけ観るなら手軽ですが、全10話を揃えるとそれなりの金額になります。
しかも本作にハマった人は、まず間違いなく他のタイBLにも手を伸ばすことになるはずで、そのたびに買い切りが積み上がっていきます。
一方、iQIYIをはじめとする海外の見放題サブスクなら、月額のなかで何本観ても料金は変わりません。
VPNで接続地域を切り替えれば選択肢はさらに増え、GagaOOLalaやWeTVの独占作品まで守備範囲に入ります。
どの組み合わせが自分にとって安く済むかは、海外BLサブスクの料金比較記事にまとめました。
VPN込みで月いくらかかるかを実際の公式価格で並べているので、買い切りを重ねる前に一度そちらを覗いてみてください。
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VPNの導入手順はこちらの記事で解説しています。
※2026年7月現在の情報です。


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Payback の予告動画(トレーラー)
公式トレーラーは作品公式X(旧Twitter)およびiQIYIで公開されています。
画面の色が終始暗いのが、この作品の姿勢をよく表しています。
きらびやかな芸能界が舞台なのに、映るのは楽屋裏の廊下と車内と、雨に濡れたアスファルト。
配達員の制服姿から一転してステージに立つサンの落差が、予告の数十秒だけで伝わってきます。
甘い場面がほとんど差し込まれていない予告というのも、なかなか思い切った作りです。

復讐ものの予告で笑顔が一度も出てこないと、逆に期待が上がってしまうタイプです。私です。
Payback の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル(原題・英題) | เพย์แบค เดอะซีรีส์/PAYBACK The Series |
| 制作国 | タイ |
| 放送期間 | 2026年5月30日〜8月1日 |
| 配信 | 楽天TV(日本)/iQIYI/LINE TV |
| 話数 | 全10話 |
| 監督 | Woodie Pongchaiphat Sethanand |
| 脚本 | Sammon、Ki Amnat Taengsombun |
| 原作 | 韓国ウェブトゥーン『Payback(페이백)』(原作 samk/作画 Fujoking) |
| ジャンル | ロマンス/ドラマ |
注目すべきは座組の豪華さです。
脚本のSammonは『KinnPorsche』の原作小説を書いた作家で、タイBL界では屈指のネームバリューを持っています。
KinnPorscheの記事を読んだ方なら、あの容赦のない暴力描写と濃密な関係性を思い出すはずです。
さらに原作は韓国のウェブトゥーン『페이백』で、タイと韓国のBLカルチャーが交差した企画になっています。
甘いだけの作品を期待すると面食らうので、そこは覚悟して臨んでください。
Payback のあらすじ
25歳のサンは、配達員として日々を食いつないでいた。
だが彼の過去には、暴力によって兄と母を奪われたという消えない傷がある。
罪悪感を抱えたまま、それでも忘れることを選ばなかった彼は、復讐のために芸能事務所ドリーム・エンタテインメントの門をくぐる。
そこで再会したのが、冷徹で圧倒的な存在感を放つディレクター、ジェイだった。
ジェイは感情より戦略を重んじ、あらゆる人間関係を取引として処理する男である。
その冷ややかな外面の下に、癒えないままの傷を隠していることを、まだ誰も知らない。
やがてジェイはサンのスポンサーとして立ち、熾烈な芸能界の競争のなかで彼を静かに後押ししはじめる。
互いを利用し合う関係でありながら、生き延びるためには互いを頼るしかない——そんな袋小路に二人は追い込まれていく。
復讐は果たされるのか、それとも別の何かに変わるのか。ぜひ本編で確かめてみてください!
※日本語翻訳情報を基に紹介しているため、細かい表現が異なる可能性があります。
Payback の相関図とカップリング(topとbottom)
『Payback』のカップリングは、ジェイ(攻め)×サン(受け)です。
- 攻め(top):ジェイ(アティップ)。Toptap Jarukit Kaewmoonrueangが演じる芸能事務所のディレクターです。すべてを損得で判断する取引主義者でありながら、内側に古い傷を抱えています。属性キーワードは「俺様」「策士」「スパダリ」「実は不憫」という重ね方です。
- 受け(bottom):サン(ティーメーカー)。Min Thanakorn Wichanukhorが演じる元配達員で、家族を奪われた復讐者です。芸能界という戦場に丸腰で飛び込む無鉄砲さと、消えない喪失感を同時に抱えています。属性キーワードは「healing系の見た目」「実は執念深い」「不憫受け」あたりが並びます。
脇を固めるのが、Shogun Paramee Thesdaroon演じるスカイと、Fuaiz Thanawat Shinawatra演じるサニー(バンク)です。
芸能界の競争そのものが敵役として機能する構成になっており、二人の関係は常に第三者の思惑にさらされています。
利害で始まった関係が、どこで感情に転じるのか。そこが本作最大の焦点です。
Payback の俳優情報
サン役/Min Thanakorn Wichanukhor(ミン・タナコーン)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(英語) | Min Thanakorn Wichanukhor |
| 役名 | サン(ティーメーカー・ルンサップディー) |
| 国籍 | タイ |
| 誕生日 | 公式情報なし |
| 身長 | 公式情報なし |
配達員から表舞台へ、という振れ幅の大きい役どころを担っています。
感情を殺した表情と、ふとした瞬間に漏れる憎しみの落差が、この役の生命線です。
ジェイ役/Toptap Jarukit Kaewmoonrueang(トップタップ・ジャルキット)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(英語) | Toptap Jarukit Kaewmoonrueang |
| 役名 | ジェイ(アティップ・ワニットサキットパイサン) |
| 国籍 | タイ |
| 誕生日 | 公式情報なし |
| 身長 | 公式情報なし |
冷徹さと色気を同時に成立させるという、難度の高い配役です。
取引としてしか人に接しない男が、少しずつ計算を狂わせていく過程を丁寧に積み上げています。
※両俳優とも、本人と断定できる公式SNSアカウントを確認できなかったため、SNS情報の記載は控えます。判明次第この記事で追記します。
Payback のおすすめ度☆☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★★(2026年のタイBLで、数字がいちばん強い一本です)
MyDramaListのスコアは8.9/10(3,234人)、Watchersは17,002人。
これは2026年に配信された海外BLのなかでも突出した数字で、当ブログで紹介してきた作品と比べても頭ひとつ抜けています。
参考までに、同時期の話題作が7点台前半から中盤に集まるなか、8.9という数字はほとんど事故に近い高さです。
評価を押し上げている要因は、おそらく三つあります。
ひとつはSammon脚本という信頼、ふたつめは韓国ウェブトゥーン原作の完成された物語構造、みっつめは復讐劇として最後まで手を緩めない姿勢です。
星5つにした理由は、数字だけでなく題材と座組が噛み合っているためです。
ただし暴力・性的描写・裏切りが正面から描かれる作品なので、そこが苦手な方には向きません。
わたしの感想と考察
わたしがこの企画で唸ったのは、タイトルの「Payback」が三重になっていることです。
まずは素直に「報復」。家族を奪われた男が、奪った側に返しに行く話です。
次に「借金の返済」。原作の英題が金融用語でもあることを踏まえると、この読みが効いてきます。
そして三つめが芸能界における「投資の回収」なんですよね。
ジェイはサンのスポンサーになります。
スポンサーとは、金を出して見返りを期待する立場です。
つまりジェイにとってサンとの関係は最初から投資案件であり、いつか回収するものとして設計されている。
復讐・借金・投資、この三つが同じ一語で束ねられているのが、企画としてあまりに上手い。
そのうえで面白いのは、感情だけが唯一「回収できないもの」として置かれている点です。
取引で測れるはずのものを測り続けてきた男が、測れないものに出会って崩れていく。
これがもう、Sammonらしいと言うほかありません。
『KinnPorsche』でもそうでしたが、この作家は暴力を甘さの対義語ではなく、親密さの一形態として書くんですよね。
殴り合った相手としか築けない距離がある、という価値観です。
好き嫌いは割れると思いますが、刺さる人には深く刺さります。
こんな人に特におすすめです!
- 『KinnPorsche』が好きだった方
- 復讐・裏切りを軸にしたシリアスなBLを求めている方
- ウェブトゥーン原作の完成度が高い作品を観たい方
- 甘さより緊張感を優先したい方
Payback まとめ
家族を奪われた青年が芸能界で復讐を果たそうとする、Sammon脚本のタイBLです。
全10話・2026年5月30日から8月1日にかけて放送され、MDLスコア8.9・Watchers1万7千人という圧倒的な数字を記録しています。
日本からは楽天TVで視聴できますが、こちらは作品ごとの買い切り方式です。
複数のタイBLを追いかけるなら、サブスク料金の比較記事で自分に合う組み合わせを確認しておくと、出費をかなり抑えられます。
回収されるのは復讐か、それとも感情か。最後まで見届けてください。

