『KNOT the Series(KNOT/ノット)』は、Boat Yongyut Termtuo(ボート・ヨンユット・タームトゥオ)が演じる真性アルファの NaKhun(ナクン)と、Oat Pasakorn Sanrattana(オート・パーサコーン・サンラッタナー)が演じる“ただのベータ”だと信じてきた青年 Phatsa(パッサ)のペアを描いた、タイ初の本格オメガバースBLドラマです。
α・β・Ωというセカンダリージェンダーと「運命の番(ソウルメイト)」を軸に、身分差や支配関係だけでなく、互いの選択と感情を丁寧に描くシリアス路線が最大の魅力です。
2026年6月30日に配信が始まり、iQIYIでは9.8という高スコアを記録しています。
この記事では『KNOT the Series』について、配信情報・キャスト・相関図・あらすじをまとめてお届けします!
NaKhun(支配力のある真性アルファで男前な年上攻め:攻め)×Phatsa(βとして育てられた健気で地味・平凡なオメガ青年:受け)
KNOT the Series はどこで見れる?配信情報
『KNOT』は、iQIYI/iQ.comでノーカット版が独占配信中です(2026年6月30日〜)。
タイ国内では地上波One31で毎週火曜23時(タイ時間)に放送され、国際版のノーカット配信がiQIYIで同時公開される形です。
2026年9月15日に全12話が完結する予定です。
配信情報を以下の表にまとめました。
| 配信・放送 | 配信状況 | 備考 |
|---|---|---|
| iQIYI/iQ.com | 2026年6月30日〜 配信中 | ノーカット版を独占配信。毎週火曜更新・全12話 |
| One31(タイ地上波) | 2026年6月30日〜 放送中 | 毎週火曜23時(タイ時間)。放送版はカットあり |
| YouTube(MFlow Entertainment公式) | パイロット版を無料公開中 | Official Pilot / ENG Sub。世界観の予習に最適 |
| U-NEXT・Hulu・Amazon Prime Video(日本) | 未配信 | 公式カタログにタイトル未掲載(2026年7月時点) |
日本の大手VOD(U-NEXT・Hulu・Amazon Prime Video)では未配信なので、現状の視聴ルートはiQIYI/iQ.com一択です。
iQ.comは日本語インターフェースに対応しており、日本からでも作品ページにアクセスできます。
KNOT the Series を無料で視聴する方法
まず押さえておきたいのが、パイロット版はMFlow Entertainment公式YouTubeチャンネルで無料公開されていることです。
アカウントさえあれば誰でも再生でき、日本からも地域制限なく視聴できるので、世界観に触れる入口として最適です。
一方で本編はiQIYIのノーカット独占配信なので、全話を追うにはプレミアム会員(有料)が前提になります。
先行の数話が無料開放されるケースもありますが、恒常的な無料視聴の手段はありません。
また、iQIYIは作品ごとに配信地域が限定されることがあり、日本のIPアドレスからだと「お住まいの地域では視聴できません」と表示される場合があります。
そのときに使えるのが、接続元の国・地域を切り替えられるVPNです。
VPNの使い方は、別記事の「海外BLドラマをVPNで観る方法」にまとめています。

タイや周辺国のサーバーに接続したい場合は、アジア圏のサーバーが充実したNordVPNが選びやすい選択肢です。
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まずはYouTubeのパイロット版で世界観をチェック。本編を追うならiQIYI+NordVPNの組み合わせが安心です!
※2026年7月現在の情報です。字幕の対応言語や配信地域は変更されることがあるため、視聴前に必ずiQIYI公式で最新情報をご確認ください。
KNOT the Series の予告動画(トレーラー)
『KNOT』の世界観を手軽に掴める公式トレーラーとして、オフィシャル・パイロットとコンセプトを示すプレリュード動画がYouTubeで公開されています。
短い尺の中にオメガバースの説明と、NaKhunとPhatsaの“運命の結び目”がしっかり詰め込まれていて、作品の空気感を知るのにぴったりです。
映像全体はコントラスト強めのダークトーンで、時折差し込まれる柔らかい光が印象的です。
ダークファンタジー要素を含んだシリアスBLでありながら、どこか救いを感じさせる雰囲気に仕上がっています。
NaKhunが甘い香りに翻弄されて理性を失いかける表情と、突然「番」として選ばれてしまったPhatsaの戸惑いが交差するカットが多く、「男前な年上α×健気で地味めなΩ受け」の王道を取りつつ緊張感のあるドラマ性が強い印象です。
YouTubeのコメント欄やSNSでは、「タイ初の本格オメガバースBLに期待」「Boatoatカップルのケミが最高」「M-Preg要素をどう描くのか気になる」といった声が並んでいます。

オメガバース設定がしっかりしていて、Boatoatの視線だけで「これは沼る…」と確信させられるトレーラーでした!
KNOT the Series の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル(原題・英題) | KNOT(KNOT The Series) |
| 制作国 | タイ |
| 配信・放送開始日 | 2026年6月30日(火)/パイロット版:2025年11月11日(YouTube) |
| 最終話配信日 | 2026年9月15日(火)予定 |
| 放送局/配信プラットフォーム | One31(タイ地上波)/iQIYI・iQ.com(ノーカット独占・国際) |
| 話数 | 全12話 |
| 1話あたりの時間 | 約49分 |
| 監督 | Zelynn Korrachanok Bunma、Film Wanchanaphun Paithun |
| 制作会社 | MFlow Entertainment |
| ジャンル | オメガバース/ファンタジー/恋愛(18+) |
| iQIYIスコア | 9.8(2026年7月時点) |
『KNOT』は、MFlow Entertainmentが「REAL Omegaverse」を掲げて企画した本格オメガバースシリーズです。
プレリュードでは狼の神々と人間の血が混ざり合って生まれたα・β・Ωの起源が語られ、設定モリモリなファンタジー系BLが好きな人に刺さる作りになっています。
学園日常ものが主流のタイBLのなかで、ダークファンタジーと現代ドラマが交差するシリアス路線を狙っている点が異色です。
1話約49分×全12話という、タイBLとしてはかなり腰を据えた尺なのも見逃せません。
KNOT the Series のあらすじ
遠い昔、山の頂に隠れ住んでいた狼の神々は、人間たちの前から姿を消す代わりに、自分たちの血と「本能」と「結びつき」の力を人間に残した。
やがて人間社会には、圧倒的な支配力を持つアルファ、一般人に近いベータ、そして美しさと受胎能力を持つオメガという三つのセカンダリージェンダーが生まれる。
現代のタイ、名門一家に生まれたNaKhunは「真性アルファ」として将来を期待されているが、自分の本当の性を知ることを恐れて検査を避け続けている。
一方のPhatsaは、アルファとオメガの両親から生まれながら、なぜか“ただのベータ”として育てられてきた青年だ。
ある日、NaKhunは人混みの中で甘く中毒性のある香りに襲われ、初めての発情状態に陥る。
理性を失いかけたNaKhunは香りの主であるPhatsaを見つけ出し、衝動のまま首筋に噛みつき、αとΩの「番」としての結び目を完成させてしまう。
しかしPhatsaはベータだと信じて生きてきたため、自分がオメガであることも、真性アルファとの危険な絆も受け入れられない。
二人が引き離されると、Phatsaの身体には体温低下や息苦しさといった「番との分離症状」が現れる。
NaKhunもまた、自分の感情が愛なのか本能なのか分からないまま、強烈な喪失感に苛まれていく。
一族の思惑、αとΩの力関係、番という運命の鎖の中で、二人は「選ばされた結び目」ではなく「自分たちの意志で結び直す愛」を選べるのか。
KNOT the Series のキャスト一覧
『KNOT』のキャストは、主演Boat×Oatの「Boatoat」ペアに、MFlow Entertainment所属の若手が脇を固める布陣です。
iQIYI公式に掲載されている全7名のキャストを以下にまとめました。
| 俳優名 | 役名 | 位置づけ |
|---|---|---|
| Boat Yongyut Termtuo(ボート・ヨンユット) | NaKhun(ナクン) | 主演 |
| Oat Pasakorn Sanrattana(オート・パーサコーン) | Phatsa(パッサ) | 主演 |
| Theme Phubeth Atarunwong(ティーム・プーベット) | ― | 助演 |
| Mintthy Ploychayapa Piyarapeetouch(ミンティー・プロイチャヤパー) | ― | 助演 |
| Folk Jakarin Sangruan(フォーク・ジャカリン) | ― | 助演 |
| Thee Teerawat Tanacom(ティー・ティーラワット) | ― | 助演 |
| Jame Supawit Wongfu(ジェーム・スパウィット) | ― | 助演 |
主演のBoat×Oatは、『My Stubborn』での共演に続く再タッグです。
既存ファンにとっては「あの二人がオメガバースをやる」というだけで事件級の組み合わせで、キャスティング発表時点から話題になっていました。
助演5名の役名はiQIYI公式のキャスト表に記載がないため、判明しだい追記します。
KNOT the Series の相関図とカップリング(topとbottom)
『KNOT』のカップリング(topとbottom)は、NaKhun(ナクン)×Phatsa(パッサ)です。
- 攻め(top):NaKhun(ナクン)/Boat演じる名門家庭生まれの真性アルファ。クールで寡黙な硬派タイプですが、Phatsaに対しては独占欲と溺愛気質が強く、「年上・男前・やや俺様寄りだけど、本当は不安定なα」というギャップが魅力です。属性は「20代」「年上」「男前」「溺愛」「俺様」「硬派」あたり。
- 受け(bottom):Phatsa(パッサ)/Oat演じる自分をベータだと信じて育った青年。優しくて気遣いが強く、危うい立場に置かれても誰かを責めきれない健気さが特徴です。「地味・平凡」「健気」「ほだされ」「陰キャ寄り」「年下」といった属性が似合う受けです。
この関係の面白さは、攻めであるNaKhunのほうが本能に振り回されている点にあります。
オメガバースでは「αが支配する側」として描かれがちですが、本作では噛んでしまった側のNaKhunこそが自分の衝動に怯えています。
支配関係の見た目と、内面の力関係が逆転しているのが、このCPの最大の妙味です!
KNOT the Series の俳優情報
NaKhun役/Boat Yongyut Termtuo(ボート・ヨンユット・タームトゥオ)
- 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ニックネーム | Boat(ボート) |
| 名前(英語) | Yongyut Termtuo |
| 名前(タイ語表記) | ยังยุทธ เติมตัว |
| 役名 | NaKhun(ナクン) |
| 国籍 | タイ |
| 職業 | 俳優・モデル |
| @yong_yutt |
Boat Yongyut(ボート・ヨンユット)は、シャープな目元と落ち着いた雰囲気が印象的なタイの若手俳優です。
MFlow Entertainment系のプロジェクトを中心に、BLファンの間でじわじわと名前が知られてきました。
本作では真性アルファのNaKhunとして、クールで男前な立ち姿と、Phatsaに向ける不器用な溺愛のギャップを表現しています。
視線や表情の細かな変化で感情の揺らぎを見せるタイプの役者です。
Phatsa役/Oat Pasakorn Sanrattana(オート・パーサコーン・サンラッタナー)
- 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ニックネーム | Oat(オート) |
| 名前(英語) | Pasakorn Sanrattana |
| 名前(タイ語表記) | ภาสกร สรรัตน์ธนา |
| 役名 | Phatsa(パッサ) |
| 国籍 | タイ |
| 職業 | 俳優・モデル |
| @oatpasakorn |
Oat Pasakorn(オート・パーサコーン)は、柔らかい目元と親しみやすい笑顔が印象的な俳優で、繊細な心情を丁寧に演じるタイプです。
本作では、自分をベータだと信じてきた青年がオメガとしての本性に向き合っていくPhatsaを演じています。
戸惑い・不安・少しずつ芽生える覚悟を、さりげない仕草と視線で見せる演技が魅力です。
Boat演じるNaKhunとの間に流れる「選び取りたいけれど怖い」という複雑な空気が、CPとしてのドラマ性を強くしています。
KNOT the Series のおすすめ度★★★★★
おすすめ度:★★★★★(オメガバース×運命の番×シリアスBLが好きな人に刺さります!)
『KNOT』を一言でいえば、“オメガバース設定を本気で掘り下げながら、運命の結び目に翻弄される二人の心をじっくり描く超エモーショナルなタイBL”です。
まず、α・β・Ωの成り立ちから発情や番のメカニズム、番が引き離されたときの身体への影響まで、世界観の作り込みが圧倒的です。
オメガバース好きには、この設定の密度だけでも観る価値があります。
配信開始後はiQIYIで9.8という高スコアがつき、放送前からの期待が裏切られていないことがうかがえます。
海外ファンの反応を見ると、「設定がしっかりしていて世界観に期待」「Boatoatのケミが最高」といった声が多く、特にBoat×Oatの再共演に歓喜するファンが目立ちます。
一方で「オメガバースやM-Pregが苦手だとテーマが重いかも」「差別や支配関係の描き方によっては賛否が割れそう」という慎重な声もあり、題材の濃さゆえに好みが分かれる可能性はあります。
それでも★5を付けたのは、脚本・演技・映像のバランスが良く、Boatの硬派で不安定なαとOatの健気で揺れるΩが生み出すケミが抜群だからです。
1話約49分×全12話という腰を据えた尺で、設定を駆け足で消化せずに描ける座組みになっているのも大きな強みです。
わたしの感想と考察
タイトルの「KNOT(結び目)」が、観るほどに二重の意味を帯びてきます。
オメガバース用語としてのknot(結合)を指しているのは明らかですが、同時にこの物語は「ほどけない結び目をどうほどくか」ではなく「結び直せるか」を問うているのだと思います。
ほどく話ならただの解放劇ですが、結び直す話にした瞬間、二人には主体性が必要になる。そこがこの作品の賢いところです。
わたしがいちばん唸ったのは、噛んだ側のNaKhunのほうが怯えているという設計です。
オメガバースものは構造上どうしても「支配するα/される Ω」の力関係に寄りがちで、そこが苦手で敬遠している人も多いジャンルだと思います。
本作はその力関係を認めたうえで、支配している側こそが自分の本能に支配されているという反転を持ち込みました。
だからNaKhunの独占欲が、単なる俺様ムーブではなく「制御できないことへの恐怖」に見えてきます。
「タイ初の本格オメガバース」という売り文句だけが独り歩きしている、という批判も見かけます。
でもわたしは、設定を売りにした作品がちゃんと設定に責任を取ろうとしている点を評価したいです。
分離症状を身体描写として真面目に積み上げているから、後半で二人が離れる展開に説得力が出る。
ここを雰囲気で流さなかったことが、9.8という数字に表れているのだと思います。
心配なのは、残り話数で一族の思惑や社会構造まで畳めるのかという点です。
世界観を広げた作品ほど終盤で失速しがちなので、「結び直す」という主題を最後まで人物の選択として描ききれるかを、完結まで見届けたいと思っています。
こんな人に特におすすめ!
- オメガバースやABO設定の世界観がしっかりしたBLが好きな方
- 年上で男前なアルファ攻め×健気で地味・平凡なオメガ受けのカップリングに弱い方
- 運命の番やソウルメイトに翻弄されるドラマチックな恋愛が見たい方
- Boat×Oat(Boatoat)カップルのケミを濃厚に味わいたい方
- タイBLの中でもダークファンタジー寄りの新作を開拓したい方
KNOT the Series まとめ
『KNOT the Series』は、真性アルファと“ベータとして育てられたオメガ”が、運命の結び目と自分たちの意志の間で揺れる、全12話のシリアスなオメガバースBLです。
iQIYIスコア9.8が示すとおり、タイ初の本格オメガバースという看板に見合う作り込みでした。
本編はiQIYI/iQ.comでノーカット版を独占配信中で、2026年9月15日に完結予定です。
世界観を予習できるパイロット版は、MFlow Entertainment公式YouTubeチャンネルで無料公開中なので、まずはそちらから触れてみるのがおすすめです。
日本の大手VODでは未配信なので、視聴にはiQIYIの登録+地域によってはVPNの準備をしておくと安心です。
オメガバース好き・設定厨・Boatoatファンの方は、ぜひiQIYIで第1話からチェックしてみてください!

