『Jump』は、Earth(アース)が演じるトップ俳優のマークと、Phoom(プーム)が演じる無名の新人テンのペアを描いた、撮影現場が舞台のタイBLドラマです。
正式タイトルは『JUMP THE SERIES: REVOLUTION』、原題は『กระโดดคว้ารัก』。
「仕事だけ、身体だけ、誰にも知られない」と一線を引いた二人が、その線を毎晩越えてしまうという、かなり際どいところから始まる物語です。
さらにテンの過去であるジャイジャイが現れ、3人の均衡へと転がっていきます。
配信元のBLOOMは自らを「PREMIUM BL VERTICAL PLATFORM」と名乗る縦型ショートドラマ専門のBLプラットフォームで、そこも本作の大きな特徴です。
この記事では『Jump』について配信・放送予定・キャストの最新ガイドをお届けします。
カップリングは、マーク(トップ俳優:攻め)×テン(無名の新人:受け)です。
マーク(攻め)×テン(受け)
撮影現場で、演技と本気の境目が溶けていく二人。
Jump はどこで見れる?配信情報
配信はBL専門プラットフォームBLOOM(bloomhd.com)の独占で、全5話・月火水の3日連続ペースで公開されます。
配信開始はタイ時間2026年7月20日(月)22:00、日本時間なら7月21日(火)0:00ちょうどです。
現時点で、日本国内の配信サービスでの取り扱いはありません。
『Jump』の配信情報を以下の表にまとめました。
| 配信・放送 | 配信状況 | 備考 |
|---|---|---|
| BLOOM | 2026年7月20日 22:00 ICT〜(日本時間7月21日0:00〜) | 全5話・月火水配信。独占。会員登録+コイン課金制 |
| 日本国内配信 | 未定 | 現時点で発表なし |
BLOOMはまだ配信作品が2本だけの新しいプラットフォームです。
支払いはコインをチャージして話ごとにアンロックする方式で、PromptPay・VISA・Mastercard・銀行振込・Stripeに対応しています。
Jump を無料で視聴する方法
BLOOMは会員登録制なので、無料で観られる範囲には条件が付きます。
公式サイトは「最初の3話無料」を掲げており、残りの話数はコインを購入してアンロックする形になります。
まずログインしないとエピソード自体が開かない仕様なので、アカウント作成は必須です。
そしてここが日本の視聴者にとっての壁なのですが、BLOOMはタイ国内向けに作られたプラットフォームです。
決済手段もPromptPay(タイの即時送金サービス)が筆頭に並んでおり、日本からのアクセスや決済が弾かれる可能性があります。
縦型ショートドラマは1話が短く一気見しやすいぶん、視聴環境でつまずくと本当にもったいない。先にVPNでタイ経由の接続を用意しておくのが確実です。
VPNの選び方と設定手順は、こちらの記事にまとめています。

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新しいプラットフォームは決済で弾かれがちです。登録だけ先に済ませておくと安心!
※2026年7月現在の情報です。
Jump の予告動画(トレーラー)
公式トレーラーは配信元BLOOMの公式チャンネル「BLOOMHD」で公開されています。
尺はわずか1分06秒、縦型作品らしく密度の高い構成です。
照明機材とカメラに囲まれた「撮影現場」そのものが、二人の逃げ場のない密室として機能しているのが映像から伝わります。
公開から6日で視聴回数は約1.1万回、高評価337(2026年7月現在)。プラットフォーム自体が新しいぶん数字は控えめですが、映像のトーンはかなり本気です。
演技のテイクを重ねるカットと、テイクではない表情が同じ編集の中に並んでいる。あの見せ方、うまい。

1分ちょっとでこの情報量、縦型を分かってる作りです。
Jump の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル(原題/英題) | กระโดดคว้ารัก/Jump |
| 正式タイトル | JUMP THE SERIES: REVOLUTION |
| 配信開始日 | 2026年7月20日(月)22:00 ICT(日本時間7月21日0:00) |
| 配信曜日 | 月曜・火曜・水曜 |
| 配信PF | BLOOM(bloomhd.com)独占 |
| 話数 | 全5話 |
| 形式 | 縦型ウェブシリーズ |
| 監督 | Andy Rachyd Kusolkulsiri |
BLOOM公式サイトでのジャンル表記はRomantic・Youthです。
注目したいのは配信形態のほうで、BLOOMはタイのBL専門としては珍しい「縦型(バーティカル)」特化のプラットフォームを掲げています。
スマホを縦に持ったまま観る前提の設計で、1話を短く区切って畳みかけるのが縦型ドラマの定石。
全5話という構成も、従来のタイBL(10〜12話)とはまったく別の設計思想です。
芸能界の裏側という題材と、短く強く殴ってくる縦型フォーマット。この組み合わせが本作の個性になっています。
Jump のあらすじ
マークは、キャリアの絶頂にいるトップ俳優。
誰かを必要としたことなど一度もない男の日常が、無名の新人テンにコーヒーをこぼされた瞬間から狂い始める。
ただ通り過ぎるだけのつもりだったテンは、いつしかマークがもっとも近くに置いておきたい存在になっていた。
二人は一本の線を引く。「仕事だけ。身体だけ。誰にも知られてはいけない」。
そして、その線を毎晩越えていく。
撮影現場は、どこまでが台本でどこからが本物なのか判別できない危険な場所へと変わっていく。
そこへ、テンが置き去りにしてきた過去――ジャイジャイが現れる。記憶としてではなく、無視できない力として。
キャリア、秘密、名前を与えられなかった感情。3人はもっとも薄い均衡の上に立たされる。
そして作中もっとも過酷な最終シーンは、3人同時に演じなければならない。「アクション」の声がかかったあと、心を壊さずに出てこられるのは誰なのか。
3人の行方は、ぜひ本編で確かめてみてください!
Jump の相関図とカップリング(topとbottom)
『Jump』のカップリング(topとbottom)は、マーク(Mark)×テン(Ten)です。
攻め(top):マーク/Earth(アース)
20代のトップ俳優で、業界の頂点にいながら誰とも深く関わってこなかった男です。
自分の世界を完全にコントロールしてきたぶん、それが崩れたときの執着が怖いタイプとして描かれます。
仕立てのいいスーツで現場に入り、共演者にも笑わない。男前で、俺様で、傲慢。なのにカメラが回っていないところでは誰とも喋らない陰キャという、この矛盾が本作の攻めです。
受け(bottom):テン/Phoom(プーム)
20代の無名俳優。通りすがるだけのつもりが、トップ俳優の世界の中心に引き込まれてしまいます。
「ただの仕事」と自分に言い聞かせながら、毎晩その約束を破っていく揺らぎが役の芯です。
年下で、地味で、断ることが下手。健気に線を守ろうとしては越えてしまうヘタレっぷりが、たぶん愛おしく映るはずです。
そしてもう一人、ジャイジャイ/Fighter(ファイター)。
テンが逃げ出した過去そのもので、当て馬というより物語を動かす第三の力として配置されています。
BLで三角関係というと決着のついた当て馬になりがちですが、本作は「最終シーンを3人同時に演じる」と公式が明言している以上、そう単純には終わらなそうです。
Jump の俳優情報
マーク役/Earth(アース)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ニックネーム | Earth(アース) |
| 名前(英語) | Athiwarit Nithiteerakornkul |
| 国籍 | タイ |
| 職業 | 俳優 |
2021年の『My Boy』にチェット役で出演したのち、本作『Jump』で初の主演を務めます。
出演歴はまだ多くありませんが、5話しかない縦型作品で「業界の頂点にいる男」を成立させる役を任されている時点で、制作側の信頼はうかがえます。
トレーラーでの佇まいを見るかぎり、目線の動きを極端に減らして「感情を出さない人間」を作りにいっているのが分かります。
表情を動かさない芝居ほど、崩れたときの落差が効くタイプなので、後半への期待は大きいです。
なお、タイBL界には「Earth」という愛称の俳優が複数在籍しています。本作のアースは、Earth Katsamonnat(Cooheart)やEarth Pirapatとは別の俳優ですのでご注意ください。
テン役/Phoom(プーム)/ジャイジャイ役/Fighter(ファイター)
テン役のPhoom、ジャイジャイ役のFighterについては、BLOOM公式サイトでもニックネームのみの掲載で、本名や詳細なプロフィールが公表されていません。
信頼できる公式プロフィールを確認できなかったため、詳細な情報の記載は控えます。
本作が実質的なお披露目となる新しい顔ぶれで、プラットフォームごと新人を売り出していく座組みと見てよさそうです。
情報が公開され次第、この記事に追記します。
Jump のおすすめ度☆☆☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆(縦型ショートBLという新しい形に興味がある人におすすめです!)
星の根拠を先に整理しておきます。
本記事の執筆時点で『Jump』はまだ配信開始しておらず、判断材料は公式あらすじ・1分06秒のトレーラー・座組みの3点のみです。
MyDramaListのスコアも評価者0人でN/A。BLOOM公式サイトに表示されている4.5という星も、配信前から出ている数字なので実視聴の評価とは考えにくく、引用していません。
期待できる点は、まず題材の強さです。
芸能界を舞台に「演技と本音の区別がつかなくなる」というのは、BLでも屈指の相性のいいモチーフ。
そこに三角関係を重ね、しかもクライマックスを3人同時の芝居に設定してくるのは、明確に構成を考えている証拠だと思います。
トレーラーの映像も、新興プラットフォームとは思えない照明とカラーグレーディングでした。
★3に留めた理由は2つ。
ひとつは全5話という尺で、トップ俳優と新人の関係、さらに過去の男の再登場まで描き切れるのかという不安。縦型は勢いが出る反面、感情の積み上げには向きません。
もうひとつは視聴ハードルです。日本から観るにはVPNとタイ向け決済の壁があり、作品の出来以前に手間がかかります。ここは正直、万人におすすめしづらい。
わたしの感想と考察
わたしがこの作品でいちばん面白いと思っているのは、縦型フォーマットと題材が噛み合っている点です。
縦型ショートドラマって、構造的に「顔のアップ」しか撮れないんですよね。画面が縦に細いので、引きの画も広い背景も入らない。
ところが本作の舞台は撮影現場で、主人公はカメラに顔を撮られ続けることを仕事にしている人間です。
観客であるわたしたちのスマホ画面が、そのまま作中のカメラと同じ役割を果たす。この一致は、狙っているとしたらかなり批評的です。
タイトルについても考えました。
原題の『กระโดดคว้ารัก』は「跳んで愛を掴む」といった意味合いになります。
英題は『Jump』の一語で、正式タイトルには「REVOLUTION」が付く。
跳ぶという動作は、着地点を見ないまま踏み切ることでもあります。
「仕事だけ、身体だけ」と線を引いた二人がやっているのは、まさに着地を確認せずに踏み切り続ける行為なんですよね。原題のほうが、この物語の無鉄砲さを的確に言い当てていると思います。
一方で、心配もあります。
「身体の関係から始まる」設定は、5話という尺だと感情の描写が置き去りになり、刺激だけが残る危険があります。
BLOOMが自らを「PREMIUM」と名乗り、決済を前提に設計されたプラットフォームであることを考えると、扇情的な方向に振れるインセンティブは構造的に存在するわけで。
そこをどう裏切ってくれるか。わたしはトレーラーの落ち着いた画作りを見て、案外まじめに作っている側なんじゃないかと踏んでいます。この賭けが当たるといいのですが。
こんな人に特におすすめ!
- 芸能界・撮影現場を舞台にしたBLが好きな方
- 「演技なのか本気なのか分からない」関係性に弱い方
- 三角関係を簡単に決着させないタイプの物語が気になる方
- 全5話・縦型という新しいフォーマットを試してみたい方
- VPNを使った海外プラットフォーム視聴に抵抗がない方
Jump まとめ
『Jump』は、トップ俳優と無名の新人が撮影現場で線を越えていき、そこへ過去の男が加わる全5話の縦型タイBLドラマです。
配信はBLOOM(bloomhd.com)の独占で、開始はタイ時間2026年7月20日(月)22:00、日本時間なら7月21日(火)0:00から。月・火・水の3日連続で公開されます。
会員登録とコイン課金が必要で、タイ国内向けプラットフォームのため日本からの視聴にはVPNがほぼ必須です。
新しいプラットフォームの、新しい形のBL。手間はかかりますが、その手間ごと面白がれる作品だと思っています。
第1話まで、あと数時間。BLOOMの登録、VPNの接続、それだけです。あとは踏み切るだけ。

