『針香<チムヒャン>~若君と秘密の仕立て屋~シーズン1』は、AI俳優カン・ジュノンが演じる両班の若君ハン・ソジンと、AI俳優ムン・ユウォンが演じる針線匠(仕立て職人)ドハのペアを描いた、朝鮮時代を舞台にした本格時代劇BLロマンスです。
6年間心を閉ざして屋敷にこもっていたソジンのもとにドハが訪れ、衣を一針一針縫うように少しずつ惹かれ合っていく物語で、本作最大の特徴は、俳優の姿も声も含めて生成AIで作られたオリジナル作品である点です。
演出・脚本・企画は韓国のクリエイターLate Blue Nightで、日本ではFODが独占配信しています。
韓国語の原題は『침향』、英題は『CHIMHYANG: Scent of the Needle』です。
この記事では『針香<チムヒャン>』シーズン1について、配信・視聴方法・AI俳優の情報と、配信後の反応をお届けします。
ハン・ソジン(AI俳優:カン・ジュノン)×ドハ(AI俳優:ムン・ユウォン)
心を閉ざした若君と、秘密を抱える仕立て職人の身分違いロマンス
針香<チムヒャン> はどこで見れる?配信情報
『針香<チムヒャン>』はFODで独占配信中で、日本からそのまま日本語で視聴できます。
シーズン1は2026年10月1日(木)0:00に全8話が一挙に配信され、シーズン2も11月1日(日)0:00からFODで配信が始まっています。
日本以外の国では、韓国のBL専門配信サービスHeavenlyが配信していて、監督の公式YouTubeの告知でも「日本は除く」と明記されています。
『針香<チムヒャン>』の配信情報を以下の表にまとめました。
| 配信・放送 | 配信状況 | 備考 |
|---|---|---|
| FOD(フジテレビオンデマンド) | シーズン1全8話を配信中(2026年10月1日0:00〜一挙配信) | 日本での独占配信。YouTube公開版に新しい場面を加えた拡張・リマスター版 |
| FOD(シーズン2) | 2026年11月1日(日)0:00〜配信中 | 監督の公式YouTubeの告知より |
| Heavenly(韓国・日本以外の国) | シーズン1は10月3日、シーズン2は11月1日から配信 | 日本は配信対象外 |
針香<チムヒャン> を無料で視聴する方法
本作を日本で観るのにVPNは必要ありません。
FODは見放題のサブスクなので、加入していれば単話ごとの課金なしでシーズン1の全8話を追いかけられます。
本作の元になった映像はYouTube・Instagramで公開されていて、SNSの累計再生回数は1,000万回を超えていますが、FOD版はそれらに新しい場面や音響を加えた完全版という位置づけです。
海外の作品がこうして日本のカタログにそのまま来るのはむしろ珍しく、VPNの活用方法についてまとめた記事で紹介しているとおり、海外限定配信の韓国BLを追いかけたいときはVPNの出番になります。
NordVPNのように接続が安定したVPNを1本持っておくと、日本で観られない海外BLに出会ったときにすぐ動けて便利です。
※2026年11月3日時点の情報です。
最新の配信状況はFOD公式サイトでご確認ください。

下記からNordVPNのページへ移動
\ 契約から30日間返金保証/
①「NordVPNを購入」や「お得に購入」ボタンを押す

②契約年数を選び、「スタンダードプランを購入」を押す

③メールアドレスを入力し、支払い方法を選択する

アプリのインストール(スマホの場合)
①「ダウンロード」を押す

②NordVPNにログインし、認証コードの入力とパスワードの設定をする

アプリのインストール(PCの場合)
①「NordVPNSetup.exe」ファイルをクリックする

②インストーラーに従って操作

③NordVPNにログインし、認証コードの入力とパスワードの設定をする



シーズン1を観終わったら、そのままシーズン2へ。FODなら続きもVPNなしです!
針香<チムヒャン> の予告動画(トレーラー)
監督のLate Blue Nightが、2026年9月30日にシーズン1の公式トレーラーを公開しています。
冒頭の一言は「退屈だった。お前に出会うまでは」。
6年間離れにこもった若君の、凍りついた日常にドハが入り込んでくる――という物語の入口が、そのまま台詞になっています。
FOD版に合わせて追加された場面も入っていて、コメント欄にはYouTube連載版から追いかけてきたファンの「やっと完成版のドハで予告が観られた」という喜びの声が並んでいました。
元になったYouTube・Instagram版は、YouTubeだけで730万回、Instagramでも約270万回再生されていて(2026年9月時点)、視聴者の約6割が韓国国外、なかでも日本が最大の視聴国だと紹介されています。

「退屈だった。お前に出会うまでは」。この一言で、もう半分くらい持っていかれます。
針香<チムヒャン> の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 針香<チムヒャン>~若君と秘密の仕立て屋~シーズン1 |
| 原題・英題 | 침향(針香)/CHIMHYANG: Scent of the Needle |
| 制作国 | 韓国 |
| 配信 | 2026年10月1日(木)0:00〜 FODで全8話一挙配信(日本独占) |
| 話数 | 全8話 |
| 演出・脚本・企画 | Late Blue Night |
| 権利表記 | © 2026 Tonfilm AI Studio |
| 日本の配給 | ACROSS(アクロス) |
| 続編 | シーズン2(2026年11月1日〜配信中) |
本作は既存の小説・漫画などが原作ではなく、Late Blue Nightのオリジナル脚本です。
俳優の姿・声・動きまで生成AIで作られているのが最大の特徴で、日本の配給会社ACROSSの作品ページでも「韓国作品」「オリジナル脚本、AI生成のBLドラマ」と紹介されています。
朝鮮時代の屋敷を舞台にした時代劇としての作り込みと、身分違いの恋というBLの王道設定を組み合わせた作品です。
針香<チムヒャン> のあらすじ
両班の若君ハン・ソジンは、ある悲しい出来事をきっかけに、6年もの間、屋敷の離れに閉じこもって心を閉ざしていた。
使用人たちからも「氷のように冷淡で恐ろしい」と言われ、縁談もずっと断り続けている。
そんなある春、ソジンの衣を仕立てるために、針線匠のドハが屋敷にやって来る。
ソジンは嫌味を言い、冷たい態度を取るが、ドハは少しも臆さない。
職人としての信念を持ち、凛としたドハと接するうちに、ソジンの凍りついた心は少しずつほどけ始める。
衣を一針一針縫うように、2人の距離もゆっくりと縮まっていく。
しかしドハには、誰にも明かせない過去があった。
身分の違いだけでなく、その秘密が2人の関係を試練へと導いていく。
2人の恋の行方は、ぜひ本編で確かめてみてください!
※あらすじは、配給会社ACROSSの公式トレーラー概要欄と監督の公式YouTubeの紹介文をもとに構成しています。
針香<チムヒャン> の相関図とカップリング(topとbottom)
『針香<チムヒャン>』のカップリング(topとbottom)は、ハン・ソジン×ドハです。
攻め(top):ハン・ソジン(AI俳優:カン・ジュノン)
両班という高い身分に生まれた若君です。
寡黙・硬派な佇まいの奥に、6年間誰にも見せなかった心の傷を抱えています。
受け(bottom):ドハ(AI俳優:ムン・ユウォン)
確かな信念を持つ針線匠(仕立て職人)です。
健気・真面目な働きぶりでソジンの心を少しずつ開かせていく一方、自身も誰にも明かせない過去を抱えています。
シーズン2では、ドハの才能を買う大臣家の若君オ・ヘリョン(AI俳優:ペク・ヘジュ)が新たに登場します。
針香<チムヒャン> のAI俳優について
本作最大の特徴は、俳優が実在の人間ではなく、生成AIによって作られた「AI俳優」である点です。
ハン・ソジン役を演じるのはカン・ジュノン、ドハ役を演じるのはムン・ユウォンで、いずれも本作のために生み出されたAI俳優です。
実在の芸能人が関わっていないため、俳優としてのプロフィール(誕生日・所属事務所など)は存在しません。
そのかわり、表情の機微や視線の動き、声まで作り込まれた演技表現が、YouTube・Instagramで1,000万回を超える再生を集める原動力になりました。
実在の俳優のスキャンダルやスケジュールに左右されない一方で、「演じているのが実在しない存在である」という事実そのものが、本作いちばんの話題性になっています。
針香<チムヒャン> のおすすめ度☆☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆(暫定です。批判的な声が拾えていないため、確定は保留しています)
FODでの一挙配信から1か月で、シーズン2の配信が11月1日に始まりました。
シーズン1の配信開始からわずか1か月で続編が出せたこと自体が、作品への需要の強さを物語っています。
監督の公式YouTubeでは、シーズン2の本予告が公開から数日で7万回を超えて再生されていました(11月3日時点)。
ただ、今回は★を確定させませんでした。
本作はMyDramaListにまだ作品ページがなく、レビューを集める場が限られています。
反応を拾えたのは監督の公式YouTubeのコメント欄がほとんどで、そこはもともと連載版から追いかけてきたファンが集まる場所です。
「AIで作ったドラマ」に否定的な人の声は、この場所には届きにくい。
絶賛だけを並べて★を確定させるのは、この記事の信用に関わるので、批判的な声も含めて反応が出そろった段階で、あらためて確定させます。
わたしの感想と考察
『針香』というタイトルの付け方が、わたしはとても丁寧だと感じています。
「針」は仕立て職人ドハの仕事道具であり、「香」はそこにまとわりつく気配や余韻を意味する言葉です。
あらすじにある「衣を一針一針縫うように、2人もまた少しずつ惹かれ合っていく」という一文と重ねると、このタイトルは「針を使う仕事の、その先に残る何か」を指していると読めます。
恋愛が事件のように起きるのではなく、縫い目のように少しずつ積み重なっていくという設計そのものが、タイトルに先取りされているわけです。
配信後に集まった声で、いちばん印象に残ったのは作品の中身より作り手への驚きでした。
シーズン1のトレーラーのコメント欄では「この映像の品質を、本当に個人でやっているのか」という書き込みに高評価が集まっていて、韓国のファンのあいだでは、Late Blue Nightを「主人(チュインジャン)」と呼んで応援する空気ができあがっています。
大きな制作会社ではなく、一人のクリエイターが脚本を書き、AIで俳優を立たせ、YouTubeで連載して、そこからFODとHeavenlyに届いた。
仕立て職人が一人で布を仕立てるように、映像を一から仕立てている――と配信前に書いた見立ては、思っていた以上にそのままの形だったようです。
もうひとつ、配信前のわたしは「韓国BLとして報道されているが、実は日本製」という入れ子構造を、この作品の面白さとして書いていました。
これは誤りでした。
実際は、韓国のクリエイターが作った韓国の時代劇BLを、海外でいちばん熱心に観ているのが日本だった、というだけです。
入れ子構造はなかったものの、朝鮮時代の時代劇を、海の向こうの日本の視聴者がいちばん待っているという事実は、それはそれで十分に面白いと思っています。
シーズン2の予告のコメント欄には「どうかハッピーエンドで」という声が並んでいました。
公式のあらすじによれば、シーズン2では、ドハが自分のせいでソジンまで災いに巻き込まれることを恐れて、別れも告げずに姿を消します。
「愛するがゆえに去る者と、愛するがゆえに前へ進む者」。
シーズン1で一針ずつ縫い合わせた関係が、今度はほどけるところから始まるわけです。
こんな人に特におすすめ!
- 時代劇×身分違いの恋というBLの王道設定が好きな方
- AI生成コンテンツに純粋に興味がある方
- VPNなしで気軽に韓国BLを楽しみたい方
- 寡黙な攻め×健気な受けの組み合わせに弱い方
針香<チムヒャン> まとめ
『針香<チムヒャン>』は、韓国のクリエイターLate Blue Nightが、俳優まで生成AIで作り上げた本格時代劇BLです。
シーズン1は2026年10月1日にFODで全8話が一挙配信され、11月1日からはシーズン2の配信も始まっています。
FODの独占配信なので、日本からはVPNなしでそのまま観られます。
まずはシーズン1で、ソジンとドハの距離が一針ずつ縮まっていく過程を見届けてから、シーズン2へ進んでみてください。

