「ChermChey(เฉิ่มเชย)」は、Tutor Koraphat Lamnoi(チューター・コラパット)が演じるバーのオーナー、インターと、Yim Prarinyakorn Kansawa(イム・プラリンヤコーン)が演じる恋に傷ついた青年アッカラーを描いた、タイのBLドラマです。
寺で「これで最後にする」と願った瞬間に、その相手が現れる——そんな出会いから始まる、酒とネオンの匂いのする恋の話になっています。
甘さより、傷ついた人間がもう一度誰かを信じるまでの時間を丁寧に描く作品です。
この記事では『ChermChey』について配信・視聴方法・キャストの最新ガイドをお届けします。
カップリングは、インター(攻め)×アッカラー(受け)です。
インター(バーのオーナー:攻め)×アッカラー/通称オング(恋に傷ついた青年:受け)
直感で踏み込む男と、過去の痛みで動けない男。CP名は「TutorYim」です。
ChermChey はどこで見れる?配信情報
日本から観るにはVPNがほぼ必須の作品です。
海外向けの主要配信先はGagaOOLalaですが、日本のカタログには本作が掲載されていません。
実際に日本からGagaOOLalaのサイト内検索で「ChermChey」を調べても、作品ページは出てきませんでした。
タイでは2026年5月19日から7月14日にかけて配信され、すでに全10話が完結しています。
『ChermChey』の配信情報を以下の表にまとめました。
| 配信・放送 | 配信状況 | 備考 |
|---|---|---|
| GagaOOLala | 全10話配信中 | 日本のカタログには未掲載。視聴にはVPNが必要 |
| TrueVisions Now | 配信中(英語字幕あり) | タイの配信サービス。海外向け |
| COPY A BANGKOK公式YouTube | 予告編を公開 | 本編の公開はなし |
| 日本国内VOD | 配信予定なし(2026年7月時点) | 国内サービスでの取り扱いは未発表 |
ChermChey を無料で視聴する方法
先にはっきりさせておくと、本作を日本から無料で観る正規ルートは用意されていません。
公式YouTube(COPY A BANGKOK)に上がっているのは予告編のみで、本編は配信サービス側にあります。
そしてその配信を担うGagaOOLalaが、日本を配信対象地域から外しています。
日本のIPアドレスのまま作品名を検索しても、ページそのものが存在しないかのように扱われる状態です。
ここで効いてくるのが、接続地域を台湾やタイに切り替えられるVPNになります。
接続先を変えればGagaOOLalaのカタログに本作が現れ、そのまま全10話を追えます。
バーのカウンターに座るには、まず店の扉を開ける必要がある——VPNはその扉の鍵にあたるという感覚が近いです。
通信が安定していて動画視聴との相性がよいNordVPNあたりが定番の選択肢になります。
どのVPNとサブスクを組み合わせると月いくらになるかは、海外BLサブスクの料金比較記事に実際の公式価格でまとめました。
VPNの導入手順そのものはこちらの記事で解説しています。
※2026年7月現在の情報です。


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すでに完結しているので、VPNさえ用意すれば待たされずに一気見できます。週またぎのじれったさがないのは大きいです。
ChermChey の予告動画(トレーラー)
公式トレーラーは制作会社COPY A BANGKOKのチャンネルで公開されており、26万回再生を記録しています。
映像でまず目を引くのが、バーの照明を活かした色設計です。
琥珀色の酒、赤みがかった間接照明、そして深夜の店内に落ちる影。
このトーンが、傷を抱えた人間が本音を漏らす場所としての説得力を作っています。
インターの押しの強さと、アッカラーの引き気味の視線の応酬も、予告の時点ではっきり見て取れます。
甘い場面だけを並べず、気まずい沈黙のカットをきちんと入れているのが誠実な予告です。

お酒が入らないと本音が言えない関係、しんどくて好きです。演出でちゃんと酔っているのが伝わってきます。
ChermChey の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル(原題・英題) | เฉิ่มเชย/ChermChey |
| 別題 | ChermChey the Series/Choem Choei |
| 制作国 | タイ |
| 配信期間 | 2026年5月19日〜7月14日 |
| 配信 | GagaOOLala/TrueVisions Now |
| 話数 | 全10話(各約45分) |
| 監督 | Cheewin Thanamin Wongskulphat |
| 制作 | COPY A BANGKOK |
| 原作 | ウェブ小説『เฉิ่มเชย』(作 Nottakorn/นทกร) |
| ジャンル | ロマンス |
全10話・各約45分と、じっくり関係を描くのに十分な尺です。
監督のCheewin Thanamin Wongskulphatは、タイBL界で長くキャリアを積んできた人物です。
ジャンル表記が「ロマンス」一本というのも本作の性格をよく表していて、コメディやファンタジーで味付けせず、関係性だけで押し切る構成になっています。
ChermChey のあらすじ
アッカラーは、恋のたびに傷つけられてきた男だった。
この人生でもう本物の愛に出会うことはないだろう——そう思いながら生きてきた。
ある日、彼は寺を訪れて願をかける。
「これで最後にする」、そう自分に言い聞かせながら。
まさにその瞬間、彼の前に現れたのがインターだった。
無骨で自信に満ちた、ChermCheyというバーのオーナーである。
インターは自分の直感を信じ、まっすぐにアッカラーを追いはじめる。
けれど過去の痛みに縛られたアッカラーは、その気持ちを受け取ることができない。
同じ店で働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、酒が二人の口を軽くし、日々の何気ない気遣いが距離を縮めていく——ぜひ本編で確かめてみてください!
※日本語翻訳情報を基に紹介しているため、細かい表現が異なる可能性があります。
ChermChey の相関図とカップリング(topとbottom)
『ChermChey』のカップリングは、インター(攻め)×アッカラー(受け)です。
演じる二人の愛称を合わせた「TutorYim(チューターイム)」がCP名として使われています。
- 攻め(top):インター。Tutor Koraphat Lamnoiが演じるバーのオーナーです。直感を信じて迷わず踏み込むタイプで、相手が引いてもまっすぐ追いかけます。属性キーワードは「ワイルド」「一途」「独占欲」「年上」あたりが重なります。
- 受け(bottom):アッカラー(通称オング)。Yim Prarinyakorn Kansawaが演じる、恋愛に傷を負った青年です。好意を向けられるほど身構えてしまうという、防御の固さが特徴です。属性キーワードは「不憫受け」「臆病」「実は情に厚い」という並びになります。
脇を固めるのは、Mac Phasakorn Ratnaliam演じるボム、Fay Chintub Duangkaew演じるエーテン、Paper Peerada Namwong演じるノックらです。
MDLのタグに「Brothers’ Relationship」「Jealous Male Lead」が並んでいることからも、兄弟関係と嫉妬が物語を動かす装置として使われているのが分かります。
ChermChey の俳優情報
インター役/Tutor Koraphat Lamnoi(チューター・コラパット)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(英語) | Tutor Koraphat Lamnoi |
| 役名 | インター(バーのオーナー) |
| 国籍 | タイ |
| 誕生日 | 公式情報なし |
| 身長 | 公式情報なし |
押しの強さを嫌味なく成立させるという、難しいバランスの役どころです。
強引さが不快にならないのは、この俳優の持つ人懐こさによるところが大きいと感じました。
アッカラー役/Yim Prarinyakorn Kansawa(イム・プラリンヤコーン)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(英語) | Yim Prarinyakorn Kansawa |
| 役名 | アッカラー(オング) |
| 国籍 | タイ |
| 誕生日 | 公式情報なし |
| 身長 | 公式情報なし |
傷ついた人間の頑なさを、表情の硬さで表現しています。
MDLのレビューでは演技面が10点満点で評価されている回もあり、二人の芝居は本作の強みとして繰り返し言及されていました。
※両俳優とも、本人と断定できる公式SNSアカウントを確認できなかったため、SNS情報の記載は控えます。判明次第この記事で追記します。
ChermChey のおすすめ度☆☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆(演技とムードは折り紙付き。設定の粗さを気にしなければ良作です)
MyDramaListのスコアは7.3/10(2,433人)、Watchersは10,676人と、しっかり見られた作品です。
2026年のタイBLとしては上位に入る注目度で、7月14日に完結したばかりという鮮度もあります。
レビューを読むと、評価の傾向がはっきりしています。
称賛が集まっているのは演技で、19人が「参考になった」と評価したレビューでは演技・キャストの項目が10点満点でした。
一方で同じレビューが「コンセプトに少し変なところがある」「たまにこそばゆい」とも書いており、脚本や設定の詰めの甘さは指摘されています。
星4つにしたのは、この「芝居は最高、設定はご愛嬌」という評価をそのまま反映したためです。
キャラクターの感情に乗れるかどうかがすべての作品なので、関係性重視で観る方には強く勧められます。
わたしの感想と考察
わたしがこの作品で唸ったのは、物語の起点が「願い」ではなく「諦め」であることです。
アッカラーが寺で願をかける場面から物語は始まります。
でも彼が唱えたのは「素敵な人に出会えますように」ではありません。
「これで最後にする」です。
つまりこれは願掛けの形をした、降参の宣言なんですよね。
そしてその瞬間にインターが現れる。
祈りが叶ったのではなく、祈るのをやめた瞬間に叶ってしまうという皮肉な構造になっています。
ここが本作の一番うまいところだと思っていて、恋愛に疲れた人間の実感にかなり近い。
求めている間は来ないのに、諦めた途端に来る。
そのうえで舞台がバーというのも効いています。
バーは素面では言えないことを言うために人が来る場所です。
アッカラーのように心を閉ざした人間が本音を漏らすには、酒の力を借りるしかない。
つまり彼にとって、ChermCheyという店は防御を解くための装置として機能しているわけです。
店で働き、店で暮らすという設定は、彼が四六時中その装置の中にいることを意味します。
逃げ場がないんですよね、この主人公。
そこを踏まえると、インターが「店のオーナー」であることの意味も変わってきます。
彼はその装置そのものを所有している側なので。
こんな人に特におすすめです!
- 傷を抱えた受けが少しずつほどけていく話が好きな方
- 押しの強い攻め×身構える受けの関係性に弱い方
- 完結済みの作品を一気見したい方
- 甘さより情感を重視するタイBLを探している方
ChermChey まとめ
恋に疲れた男が「これで最後」と願った瞬間に始まる、タイのバーを舞台にしたBLドラマです。
全10話・各約45分で、2026年5月19日から7月14日にかけて配信され、すでに完結しています。
MDLスコア7.3・Watchers1万人超と評価も上々ですが、日本からはGagaOOLalaのカタログに載っていないため、視聴にはVPNが必要です。
完結済みなので、環境さえ整えれば週をまたがず最後まで走り切れます。
諦めた人のところに来てしまった恋の行方を、ぜひ見届けてください。

