『検事室の提案(검사실의 제안/The Prosecutor’s Proposal)』は、キム・ユンシクが演じる検事ジュ・テソンと、パク・シウが演じる捜査官イ・チェハのペアを描いた、韓国発の犯罪サスペンスBLドラマです。
人気Web小説を原作に、巨大な腐敗とふたりの宿命を絡めた、ヒリヒリするミステリーロマンスに仕上がっています。
甘いだけのBLではありません。
疑い合う関係から始まった二人が、事件を追ううちに互いを必要としていく――そのスリリングな心理の駆け引きが、最大の見どころです。
2026年6月26日に配信が始まり、MyDramaListでは8.5(2,600件超の評価)という高スコアを獲得しました。
この記事では『検事室の提案』について、配信情報・キャスト一覧・相関図・あらすじをまとめてお届けします。
ジュ・テソン(検事:攻め)×イ・チェハ(捜査官:受け)
腹の内を見せない冷徹な検事と、傷を抱えながら真実を追う新人捜査官という、立場と心理の駆け引きが効いた組み合わせです。
検事室の提案はどこで見れる?配信情報
『検事室の提案』は、日本ではFODで独占配信中です(2026年6月26日〜、毎週金曜2話更新)。
韓国Wavve・海外向けGagaOOLala・iQIYIでも配信されています。
2026年7月20日時点で第8話まで配信済みで、7月24日(金)の第9〜10話をもって全10話が完結します。
配信情報を以下の表にまとめました。
| 配信・放送 | 配信状況 | 備考 |
|---|---|---|
| FOD(フジテレビ/日本) | 2026年6月26日〜 日本独占配信中 | 日本国内で観られる正規ルート。世界同時配信 |
| Wavve(韓国) | 2026年6月26日〜 配信中 | 毎週金曜0時に2話ずつ更新 |
| GagaOOLala | 配信中 | 海外向け。一部地域限定 |
| iQIYI | 配信中 | 海外向け。一部地域限定 |
うれしいことに、日本はFODで世界同時配信されているので、韓国と同じタイミングで最新話を追えます。
海外作品としては珍しく、日本国内の正規サービスで最初から最後まで観られるのは大きなポイントです。
検事室の提案を無料で視聴する方法
はじめに整理しておくと、日本での主な視聴先はFOD(FODプレミアム)です。
FODには無料お試し期間が用意される時期もあるため、タイミングが合えば実質無料で1話から追える可能性があります(提供状況は時期により変動します)。
一方、海外向けのGagaOOLalaやiQIYIは日本からだと地域制限で再生できない場合があります。
その際は接続地域を切り替えられるVPNがあると安心です。
VPNの使い方は、別記事の「海外BLドラマをVPNで観る方法」にまとめています。

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※2026年7月現在の情報です。配信状況やFODの提供条件は変わることがあるため、視聴前に公式でご確認ください。
検事室の提案の予告動画(トレーラー)
物語の張りつめた空気は、公式トレーラーがいちばん雄弁に伝えてくれます。
公式トレーラー(GagaOOLala):
映像から伝わるのは、危うく惹かれ合う二人の視線と、事件の影に潜む緊張感です。
ロマンスとサスペンスが拮抗する予告に、コメント欄では「ただのBLじゃなさそう」「原作の重さがちゃんと出ている」と期待する声が並びます。
検事と捜査官が交わすひとことのやり取りに走る火花だけで、本編への期待が一気に跳ね上がります。

予告の火花だけでもう持っていかれました。サスペンス×BL好きは絶対チェックです!
Xでも本作の紹介ポストが投稿され、原作ファンを中心に話題になっています。
検事室の提案の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 검사실의 제안(邦題:検事室の提案/英題:The Prosecutor’s Proposal) |
| 制作国 | 韓国 |
| 配信開始日 | 2026年6月26日(金) |
| 最終話配信日 | 2026年7月24日(金)予定 |
| 配信プラットフォーム | FOD(日本独占)/Wavve(韓国)/GagaOOLala/iQIYI |
| 話数 | 全10話 |
| 1話あたりの時間 | 約25分 |
| 監督 | ヤン・ギョンヒ |
| 脚本 | イ・セリョン |
| 原作 | Web小説『검사실의 제안』(作者:ヘボク) |
| ジャンル | ミステリー/ロマンス(犯罪捜査・18+) |
| MyDramaListスコア | 8.5(2026年7月時点) |
学園・オフィスものが多い韓国BLのなかで、本作は本格的な犯罪サスペンスを土台にしている点が異色です。
18禁指定が示すとおり、暴力や緊迫した描写も含むシリアスな作風になっています。
監督のヤン・ギョンヒは韓国BL『秘密の間柄』を手がけた人物で、感情の機微をすくい取る演出に定評があります。
25分×全10話という短尺ながら、犯罪捜査という縦軸があるぶん1話ごとの引きが強く、一気見しやすい構成です。
検事室の提案のあらすじ
15年前、カジノ業界の大物が殺害された事件が、二人の少年の運命を地獄へと引きずり込んだ。
ひとりは「被害者の息子」として、奪われた父の不在を抱えて生きてきた。
もうひとりは「加害者の息子」として、父が犯した罪の血を背負わされた。
歳月を経て、二人は検事と捜査官という立場で再び巡り合う。
宿命の連鎖に囚われたまま、彼らは巨大企業と検察そのものに絡みつく、底知れぬ腐敗の網へと踏み込んでいく。
疑いから始まった関係は、捜査を重ねるうちにほどけ、やがて互いが互いの「致命的な弱点」であり「唯一の救い」へと変わっていく。
混沌のなかで、二人は何を信じ、何を選ぶのか。
検事室の提案のキャスト一覧
『検事室の提案』のキャストは、主演のキム・ユンシク×パク・シウに、実力派のキム・ジョンテらが脇を固める布陣です。
主要キャストを以下の表にまとめました。
| 役名 | 俳優名 | 位置づけ |
|---|---|---|
| ジュ・テソン(検事) | キム・ユンシク(ユン・ドゴン) | 主演 |
| イ・チェハ(捜査官) | パク・シウ | 主演 |
| タク・ソンウン | キム・ジョンテ | 助演 |
| ソン・ハヌル | チョ・ミンギュ | 助演 |
| オ・ジャヒョン | ソ・ハンギョル | 助演 |
| ホン・ソンホ | キム・ナッキュン | 助演 |
| ユン・ギュホ | ソル・ジュンス | 助演 |
| ハン・スジン | イ・ガギョン | 助演 |
キャスト表を見るときに注意したいのが、主演キム・ユンシクの表記ゆれです。
彼は以前「ユン・ドゴン」という名義で活動しており、MyDramaListや英語圏のデータベースでは今も「Yoon Do Gun」表記のまま掲載されていることがあります。
同一人物なので、海外サイトでキャストを調べるときは両方の名前で探すと確実です。
検事室の提案の相関図とカップリング(topとbottom)
『検事室の提案』のカップリング(topとbottom)は、ジュ・テソン(検事)×イ・チェハ(捜査官)です。
- 攻め(top):ジュ・テソン(じゅ・てそん)/キム・ユンシク演じる検事8年目。冷徹で隙のない物腰の裏に、殺人犯への尋常でない憎しみを隠し持っています。属性キーワードは「スーツ」「年上」「俺様・傲慢」「腹黒」あたりが似合うタイプです。
- 受け(bottom):イ・チェハ(い・ちぇは)/パク・シウ演じる新任の検察捜査官。「人殺しの息子」という烙印に晒されながらも、折れずに真実を追い続けます。芯の強さと脆さが同居する姿に「健気」「年下」「硬派」「ほだされ」といった語が重なります。
二人の関係を読み解く鍵は、15年前の殺人事件で「被害者の息子」と「加害者の息子」に分かれた、加害・被害の非対称にあります。
テソンにとってチェハは復讐の対象になりうる存在であり、チェハにとってテソンは一生かけても償えない相手です。
立場の上下、利害の対立、そして抑えきれない感情――それらが複雑に絡み合う関係性こそ、本作の醍醐味です!
検事室の提案の俳優情報
ジュ・テソン役/キム・ユンシク(Kim Yoon-sik/김윤식)
- 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(英語) | Kim Yoon-sik(旧名義:Yoon Do-gun/ユン・ドゴン) |
| 役名 | ジュ・テソン(検事8年目) |
本作では、感情を見せない検事の張りつめた佇まいと、ふと覗く人間味の落差を担います。
重い題材を背負う主演として、セリフを削った抑えた芝居で緊張感を組み立てているのが見どころです。
第2話ラストのキスシーンまでの距離の詰め方は、視線と間だけで見せる巧さがありました。
イ・チェハ役/パク・シウ(Park Si-woo/박시우)
- 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(英語) | Park Si-woo |
| 役名 | イ・チェハ(検察捜査官) |
| 経歴 | アイドルグループ BLANK2Y メンバー |
アイドルグループ BLANK2Y のメンバーとして活動してきた経歴を持ちます。
過去の傷を抱えながら真実を追う捜査官という、感情の振れ幅が大きい役どころに挑みました。
アイドル出身とは思えない、感情を押し殺す芝居の説得力が本作の評価を押し上げています。
検事室の提案のおすすめ度☆☆☆☆☆
おすすめ度:★★★★☆(重厚な犯罪サスペンス×BLを待っていた人に刺さります!)
2026年6月26日に配信が始まり、MyDramaListでは8.5(2,600件超)という高評価を獲得しました。
結論を先に言えば、2026年の韓国BLのなかでも屈指の骨太な一本です。
特に光るのは、人気Web小説を原作にした重厚なプロットです。
「被害者の息子」と「加害者の息子」という宿命の対比に、巨大な腐敗を追う捜査劇が重なり、ただの恋愛にとどまらない厚みがあります。
日本ではFOD独占&世界同時配信という、国内で安心して観られる環境が整っているのも大きな後押しです。
★4としたのは、題材とキャストの強さが光る一方、18禁指定のシリアスな作風ゆえ人を選ぶ面を見込んでのことです。
甘い日常系を求めて観ると温度差を感じるかもしれません。
わたしの感想と考察
※ここから先は第8話まで視聴した時点での感想です(最終話は7月24日配信予定)。
タイトルの「提案」という言葉が、話が進むほど違う意味に見えてきました。
最初は検事が捜査官に持ちかける取引のことだと思って観ていたのですが、この物語が本当に扱っているのは、赦しをめぐる取引なのだと思います。
テソンがチェハに差し出したのは職務上の協力関係で、チェハが受け取ろうとしているのは自分の出自を許される居場所です。
面白いのは、この作品が加害と被害の立場を安易に反転させないことです。
よくある展開なら「実は父は無実だった」と真相をひっくり返して二人をまとめて救済しますが、8話まで観たかぎり本作はその逃げ道に手を伸ばしていません。
チェハは「人殺しの息子」のまま、テソンは父を奪われた側のまま、それでも距離が縮んでいきます。
この非対称を抱えたまま手を取れるのかどうかが、残り2話の最大の焦点だと思っています。
海外レビューでは「BL要素よりサスペンスが勝ちすぎている」という声もありますが、わたしはむしろ逆だと感じます。
事件が解けていく過程がそのまま二人の距離の縮まり方になっているので、捜査パートを削ったらこの関係性は成立しません。
25分×10話という短さも、余計な寄り道を許さない点でこの題材に合っています。
気がかりなのは残り2話で腐敗の全体像を畳みきれるかで、ここが駆け足になるかどうかで最終評価が★5にも★3にも振れると見ています。
こんな人に特におすすめ!
- 甘いだけでなく、サスペンスや謎解き要素のあるBLが好きな方
- 冷徹なスーツ攻め×傷を抱えた年下受けの関係に弱い方
- 原作Web小説ものの重厚なストーリーを味わいたい方
- 日本の正規サービス(FOD)で安心して海外BLを観たい方
検事室の提案 まとめ
『検事室の提案(The Prosecutor’s Proposal)』は、宿命を背負う検事と捜査官が巨大な腐敗を追う、全10話の韓国犯罪サスペンスBLです。
人気Web小説が原作で、MyDramaList 8.5という数字が示すとおり、ただの恋愛に収まらない重厚な一本でした。
日本ではFODで独占配信中なので、国内から安心して全話チェックできます(海外版を追うならVPNが便利です)。
サスペンスもBLも欲張りたい方は、ぜひFODで第1話からチェックしてみてください!

