『The Chemistry(จ๊าบเจน)』は、Bever(ビーバー)ことPatsapon Jansuppakitkunが演じるジャーブと、Tonliew(トンリウ)ことMethaphat Chimkulが演じるジェンのペアを描いたタイBLドラマです。
映像制作の現場で一緒に働く2人が、からかい合いながら少しずつ距離を詰めていく、オフィスラブコメ寄りの作品です。
原作はsummer decemberによるWeb小説『The Chemistry(#จ๊าบเจน)』です。
BeverとTonliewは、2024年のオムニバス企画『Fourever You』内のアーク「Beside the Sky」ですでに共演済みのペアで、今回は前作と力関係を入れ替えた役どころでタッグを組み直します。
この記事では『The Chemistry』について、放送・配信情報、キャスト、予告を見た時点での期待度と、第1話を観た人の反応をお届けします。
ジャーブ(Bever Patsapon)×ジェン(Tonliew Methaphat)
からかってばかりの先輩と、言い返す後輩の職場ラブコメ ※攻め受けは公式未発表
The Chemistry はどこで見れる?配信情報
2026年10月29日(木)から毎週木曜20:30に、タイ地上波GMM25で放送中です。
11月3日時点で第1話まで放送済みで、第2話は11月5日(木)です。
ノーカット版(UNCUT)はWeTVの独占配信で、公式トレーラーの概要欄にも「UNCUT版はWeTVだけ」と明記されています。
話数はMyDramaListとWeTVの作品ページのどちらも全10話で、MyDramaListでは最終回が2027年1月7日の予定になっています。
| 配信・放送 | 配信状況 | 備考 |
|---|---|---|
| GMM25(タイ地上波) | 放送中(2026年10月29日(木)〜 毎週木曜20:30) | タイ国内向けの放送 |
| WeTV | ノーカット版を独占配信中(日本語ページの題は「微妙関係 (Uncut Ver.)」) | 日本からは「版権の原因で所在地では放送できません」と表示され再生不可(11月3日に確認) |
| 公式トレーラー(YouTube) | 公開中(2026年10月15日〜) | Studio Outside Hitters・WeTV Thailandの共同公開。英語字幕あり |
The Chemistry を無料で視聴する方法
日本から観る場合は、VPNでタイに接続したうえでWeTVのノーカット版を観るのが現実的なルートです。
いちばん早く観られるのは木曜夜のGMM25ですが、これはタイ国内向けの地上波です。
ノーカット版を配信しているWeTVには日本語の作品ページまで用意されていますが、日本からアクセスすると「版権の原因で所在地では放送できません」と表示され、第1話も再生できませんでした。
日本が配信対象に入っていない以上、タイのサーバーを選べるVPNが必要になります。VPNの活用方法についてまとめた記事を参考に、NordVPNなどを用意しておくと、毎週木曜の更新に遅れずについていけます。
放送後に公式YouTubeで本編が公開されるかも確認しましたが、11月3日時点で出ているのはGMM25の次回予告とスタジオ公式の短いクリップだけで、本編のフル公開は見当たりませんでした。
※本記事の情報は2026年11月3日時点のものです。

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日本語ページまであるのに、日本からは観られない。ここはVPNで越えるしかない壁です!
The Chemistry の予告動画(トレーラー)
2026年10月15日に、3分ほどの公式トレーラーが公開されました。
冒頭は「化学に一番近づいたのは高3のときだと思う。でも授業で習った化学と、いま僕たちの間にある化学は、まったく関係ない」というモノローグから始まります(英語字幕からの筆者訳)。
そこから先は、撮影現場らしい職場を舞台に、ジャーブがジェンの背の低さをからかい、ジェンが言い返し、同僚たちが「ジェンがジャーブにキレる日を待ってる」と賭けをする、という掛け合いが続きます。
途中には「誰もが通る、親友を好きになる超ベタな話」という字幕カードまで挟まれていて、作り手がベタを自覚したうえで、あえて正面からやっているのが伝わってくる予告です。
公開から10日で27万回再生(10月25日時点)。先に出ていた公式パイロット映像も38万回まで伸びています。
コメント欄では「Hot Doctorからカオスなオタクへ、明るい役からクールな役へ。BeverTonliewは何でもこなす」と、前作からの役柄の振れ幅に反応する声が上位に並んでいました。

「親友を好きになる超ベタな話」と自分で言っちゃう予告、好きです。
The Chemistry の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | The Chemistry(タイ語題:จ๊าบเจน) |
| 放送 | 2026年10月29日(木)〜・毎週木曜20:30(放送中) |
| 放送局・配信 | GMM25(タイ地上波)/WeTV(ノーカット版独占) |
| 話数 | 全10話(MyDramaList・WeTV) |
| 原作 | summer decemberのWeb小説『The Chemistry(#จ๊าบเจน)』 |
| 制作 | Studio Wabi Sabi/Studio Outside Hitters |
「จ๊าบเจน」は、主人公2人の名前「ジャーブ」と「ジェン」をつなげたタイトルです。
BeverTonliewを育ててきたStudio Wabi Sabiの作品で、公式トレーラーはStudio Outside HittersとWeTV Thailandの共同公開でした。
共演には、ビウ役のKhanomjeen(ขนมจีน กุลมาศ)、カヌン役のJeng(เจ๋ง โชติพัฒน์)、パン役のPrince(ปริ๊นซ์ ตฤณภัทร)らが名を連ねています(公式トレーラー概要欄のタイ語表記より)。
The Chemistry のあらすじ(現時点で分かっていること)
ジャーブとジェンは、同じ映像制作の現場で働く仕事仲間。
ジャーブは何かとジェンをからかい、ジェンもそのたびに言い返す、職場ではおなじみの「また始まった」コンビです。
同僚たちは、温厚なジェンがいつジャーブにキレるかを賭けの種にするほど。
ところが、からかいの裏でジャーブの胸には、理屈では説明できない「化学反応」が起き始めていました。
公式パイロット映像の言葉を借りれば、それはある日突然起きる、法則のない心の爆発で、しかも「たぶんジャーブが一人で感じているだけ」のもの。
一方通行かもしれない反応は、いつか2人の間の反応に変わるのか。
その行方は、ぜひ本編で確かめてみてください!
※公式パイロット映像の概要欄(タイ語)と公式トレーラーの英語字幕をもとに構成しています。日本語訳のため、細かい表現が異なる可能性があります。
The Chemistry の相関図とカップリング(topとbottom)
攻め受け(top/bottom)は、2026年10月25日時点で公式には明言されていません。
公式のキャスト表記と予告から分かる範囲で紹介します。
ジャーブ(Bever Patsapon)
ジェンをからかってばかりの先輩格。パイロット映像の説明では、2人の間の「化学反応」を一人で感じてしまっている側として書かれています。
ジェン(Tonliew Methaphat)
ジャーブにからかわれては言い返す後輩格。予告の最後には「ジェン、僕が他の誰も好きになったことがないのは知ってるだろ」という告白めいた台詞が置かれていて、ジェンがその言葉をどう受け止めるのかが物語の軸になりそうです。
前作『Beside the Sky』では、Tonliew演じるTyphoonが10年間の片想いを抱える側でした。
今作はBever側が片想いを抱える側に回っているように見え、パイロット公開時からファンの間で「立場が入れ替わった」と話題になっています。
The Chemistry の俳優情報
Bever Patsapon Jansuppakitkun(ビーバー・パッサポン・ジェンサンパキットクン)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(英語) | Patsapon Jansuppakitkun |
| 誕生日 | 1998年9月7日 |
| 代表作 | En of Love: Tossara/Love Mechanics(2022)、21 Days Theory(2022)、Fourever You(2024)、Beside the Sky(2025) |
2020年に『En of Love』シリーズでデビューして以来、Studio Wabi Sabi作品を中心に主演を重ねてきた俳優です。
『Beside the Sky』でのTonliewとの共演でファンの間に強い支持基盤ができ、今回の『The Chemistry』はその期待に応える新作となります。
SNS情報
Tonliew Methaphat Chimkul(トンリウ・メーターパット・チムクン)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(英語) | Methaphat Chimkul |
| 誕生日 | 1999年3月3日 |
| 所属 | Studio Wabi Sabi |
Studio Wabi Sabi所属の俳優で、『Beside the Sky』ではTyphoon役として10年越しの片想いを演じ、繊細な芝居でファンの支持を集めました。
現在はバンコク大学でデジタルメディア・シネマアーツを学びながら、俳優活動を続けています。
SNS情報
The Chemistry の期待度☆☆☆☆☆(予告を見た時点での期待値)
期待度:★★★★☆(配信前の期待度です。視聴後の評価ではありません)
星を1つ足しました。
製作発表の時点では★3にしていましたが、その理由は「配信日もプラットフォームも未発表」だったことです。
放送日と配信先が決まり、3分の公式トレーラーで作品の温度がはっきり見えたことで、その留保はほぼ外れました。
予告でいちばん期待が上がったのは、ジャーブとジェンの言い合いのテンポです。
「僕の目線より下にいるね」「バッグも君みたいに小さい」と、ジャーブのからかいは容赦がなく、ジェンも負けずに言い返す。
このやり取りが3分のうち半分以上を占めていて、甘い場面より口げんかの場面で2人の相性を見せにきているのが頼もしいところです。
コメント欄でも「明るい役からクールな役へ」と、前作から役柄を振り替えた2人の芝居に反応が集まっていました。
一方で、星を1つ残したのは日本からの観やすさがまだ読めないからです。
ノーカット版はWeTV独占ですが、10月25日時点で日本のWeTVには作品ページがありません。
地上波版しか観られない、あるいはVPNが必須、という状況なら、日本の読者にとってのハードルは上がります。
もう一つ、予告が自分で言っている「親友を好きになる超ベタな話」を、10話でどこまで新鮮に見せられるかも、本編を観るまで判断できない部分です。
わたしの感想と考察
製作発表の時点で、わたしはタイトルの「Chemistry(化学反応)」を、BeverTonliewという同じ2人を別の配合で掛け合わせ直す企画だと読んでいました。
公式トレーラーの冒頭のモノローグは、この読みをそのまま裏付けるものでした。
「授業で習った化学と、いま僕たちの間にある化学は、まったく関係ない」。
理科室の化学は、同じ条件なら毎回同じ反応が起きる学問です。でも2人の間の化学は、パイロット映像の言葉どおり「法則がない」。
再現性があるのが化学で、再現性がないのが恋、という対比をタイトル1語に畳んでいるわけです。
面白いのは、そのタイトルを冠した作品が、前作で一度「反応」を起こした2人による再実験だということです。
同じ俳優、同じ制作会社。条件はかなり揃っているのに、立場を入れ替えたことで、前作とは別の反応が起きそうな気配が予告からは漂っています。
前作で10年分の片想いを背負ったTonliewが、今作では気持ちを向けられる側に回る。片想いの側に立つBeverが、それを口げんかでしか表に出せない。
「親友を好きになる超ベタな話」と自分で言ってしまう予告の潔さも含めて、ベタの中で配合比だけを変えてみせる作品になりそうだと期待しています。
第1話を観た人の反応(2026年11月3日追記)
10月29日(木)の第1話は、予定どおりGMM25で放送されました。
★は配信前の★4のまま据え置き、完結時に確定させます。
MyDramaListのスコアは配信開始から1週間たっていないので、ここでは数字を引用しません。
第1話時点のレビューは3件と少なめですが、そろって触れているのが映像と芝居の良さです。
第1話で7.5点を付けたGendli氏は、良かった点にスタイリング・映像・演技、そして「ジャーブがジェンに完全にやられている」ところを挙げていました。
8点のBL Compilations氏も、分かりやすい設定・映像・制作の質を評価しています。
予告でわたしがいちばん期待していた2人の掛け合いは、少なくとも芝居の面では、期待どおりに届いているようです。
一方で、3人とも気にしているのが物語の進みの遅さです。
BL Compilations氏は「第1話では何も引っかからなかった。全10話でこのテンポは不安」と書き、Gendli氏も「話があまり動かない」を不満点に挙げていました。
6点で視聴をやめたGrizzly bear氏は、もっと手厳しく、いきなりジャーブがジェンを口説く場面から始まるので「数話飛ばしたのかと思って確認し直した」と書いています。
人物紹介がほとんどないまま職場の場面が続くため、2人に感情移入する前に置いていかれた、という指摘です。
コメディの効果音が笑いにつながっていない、という声も2人から出ていました。
配信前のレビューで、わたしは「親友を好きになる超ベタな話を、10話でどこまで新鮮に見せられるか」を不安として残しました。
第1話の反応を見るかぎり、心配すべきは「ベタさ」よりも「説明の少なさ」のほうだったのかもしれません。
予告の3分では、からかい合いのテンポが魅力に見えました。
でも本編の1時間では、2人がどんな関係なのかを知らないまま、そのテンポだけを浴びることになる。
第2話以降で人物の背景が見えてくれば、印象はがらりと変わるはずです。
第2話は11月5日(木)なので、反応が出そろいしだい、ここに追記します。
こんな人に特におすすめ!
- BeverTonliewを『Beside the Sky』から応援している方
- 口げんかから始まる職場ラブコメが好きな方
- 片想いを抱えたまま、からかうことでしか近づけない攻めに弱い方
- Studio Wabi Sabi作品をチェックしている方
The Chemistry まとめ
『The Chemistry』は、BeverTonliewが前作と立場を入れ替えて再共演する、映像制作の現場が舞台の職場ラブコメBLです。
2026年10月29日(木)から毎週木曜20:30にGMM25で放送中、ノーカット版はWeTV独占で、全10話です。
WeTVは日本から再生できないため、日本で観るならVPNでタイに接続するのが前提になります。
第1話は映像と芝居に好意的な声が多い一方、テンポの遅さを気にする声も出ています。
話数が進みしだい、反応を追記していきます。
まずは3分の公式トレーラーで、ジャーブとジェンの言い合いのテンポを確かめてみてください。

